日本の伝統楽器が、今また注目を集めています。その訳は大きく二つ。一つ目は、現代的なアプローチとテクニックを両立した新世代の和楽器プレイヤーの存在。もう一つは、和楽器を全く違うジャンルと組み合わせることによって起こる音楽的な化学反応。つまり『Wagakki + α』です。

和楽器の古くから変わらない音色が、最先端のサウンドと融合することによって生まれる作品は、日本はもとより広く海外のファンに大変注目を集めています。


三曲

(こと)・三味線・尺八、これらからなる音楽の総称が『三曲』といわれ、この3つの楽器が日本の響きを代表します。

低音と同時に4音以上の音を鳴らせるのは箏だけなので伴奏を受け持つことが多いが、その演奏法は多彩。雅さや煌びやかさの表現では最強である、チューニングの自由度も非常に高い。

三味線

津軽三味線のイメージもあり、打楽器と言われるほどパーカッシブな音が特徴で、音量も最強である。一方で粋さや淑やかさの表現は、日本人の豊かな情緒に直結するものがある。

尺八

枯れた音、侘び寂びというイメージが強い楽器だが、一方で大変にメロディアスで都会的な表現もできる楽器である。あの独特なビブラートもあり、感情あるメロディーの表現力は最強である。


どの楽器もそれぞれに大変強い個性を持っており、その特性を生かす事がとても大事です。そしてこれらの楽器に共通するのが『不安定さ』。和楽器は西洋楽器と違い、チューニングやリズムを取りやすく作られていません。ですが、それによって生じる「揺らぎ」が和楽器独特の空気「間」となるのです。現代スタイルの曲とミックスする場合も、メロディーやリズムとは別の次元にある「間」を表現できるかどうかが、大事なポイントです。弊社では、優れたプレイヤー一人一人の技、和楽器自体の持ち味、そして楽曲の完成度を考えながら、現代ならではの新しい音楽表現を常に生み出しております。


作品例


我夢写楽:ぞっこん町田’98

東京のよさこいチーム。2014年度の作品は写楽がテーマ。三味線がリードし、歌舞伎のツケ打ち・謡いの入る前半。一転してミュージカルのような後半、さらにラストは融合してフィナーレを迎える。(2014年 よさこい全国大会最優秀賞受賞作品)

三味線 : 山口聡

祭の太鼓:月宵

宮城道雄の箏曲をアレンジ。バックトラックはシンセサイザーで新たに作っているが、現代のインスト曲としても全く違和感がない。箏曲をわかりやすくアレンジした好例。

箏 : 柿木原こう


月白の空:結

初のブラジル海外公演も大好評!女性邦楽ユニット『結』オリジナル曲。津軽じょんがら節を4つ打ちビートに乗せ、深く大きいイメージを作りました。和楽器の微妙な表情を感じながらも、大きく盛り上がるように全体構成を行いました。

津軽三味線 : はなわちえ 箏 : 柿木原こう 尺八 : 辻本好美

箏:柿木原こう

箏:柿木原こう

三味線:三好のぶちか

三味線:三好のぶちか

三味線:山口聡

三味線:山口聡

ボーカル:乃詠

ボーカル:乃詠

尺八:中村仁樹

尺八:中村仁樹


活用例


アーティスト作品

御社アーティストの楽曲に、和のエッセンスを加えます。
いつものギターソロではなく、和楽器のソロ。さらにはディストーションなどを用いて新しい和の形を追求すれば、斬新さや攻めているイメージを表現できます。

BGM

ゲーム音楽のバトルシーンなどで三味線が用いられるのは、ひとつ定番になった感もありますが、三味線・箏・尺八をトリプルで使うことにより、邦楽のパワーは最大限高め合います。

一方、ヒーリング系の落ち着いたBGMにも和楽器はとても相性がよいです。本来持ち味の「揺らぎ」の成分はピアノやギターのサウンド、またスローなパーカッションなどと合わせることにより、西洋楽器だけでは出せない空気感を感じることができます。

よさこい楽曲

よさこいの音楽で三味線の音はよく聞かれますが、打ち込みのサウンドを使われているところも多いです。和にこだわりを持つチームさんであれば、音楽も是非生の和楽器を使って、最高の作品を作り上げましょう。

サウンドブランディング

日本文化が海外で強さを見せている今こそ。御社のマーケティングプランに、サウンドの力を加えてみませんか?
三味線・箏・尺八を、バンドサウンドやダンスミュージック、さらにはオーケストラとミックスする事で、普遍的な広がりと歴史に根ざした文化的なバックグラウンドを強力にアピールできます。勿論、海外の方にも大変に喜ばれます。

コマーシャルやサウンドロゴに、強い日本を音で表現いたします。和楽器で『Made in Japan』をアピールしましょう!

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