初めてお会いするチームさんには、よさこいへの想いを沢山語っていただくことからスタートします。チームの生い立ち・メンバー・目標など‥ それは一人一人違うものかもしれませんが、その熱が集まって一つのチーム、そして作品となる「よさこい」。『楽曲』は作品全体のパワーや雰囲気を形づくる大きな要素です。その重要性と責任を常に感じて、制作に取り組みます。
弊社にはオーダーシートがありません。曲制作については、チームさんのお話をお聞きして一番良い方法をご用意いたします。そのため、初顔合わせの際にはチームに関するいろんな情報をお寄せください。演舞内容はもちろんですが、メンバーさんのこと、お祭り本番のこと、、、お話が広がるほど曲の世界も深く広がっていきます。
そうやって生まれた演舞曲は、テーマやコンセプトがチームの個性と硬く結びついて、長く記憶に残るものとなることでしょう。
よさこい祭りと関わり始めたのは2008年です。きっかけは、高知と関東の合同チーム「國士舞双」を立ち上げられた やんちゃ本舗様。「この国に二つと無いものを」というチームコンセプトをお聞きして、それならばと毎年知恵をしぼること5年。2012年高知よさこい祭り全国大会/後夜祭「武政英策賞※」の受賞は、それまでのひとつひとつの積み重ねが最高の結果として表れた瞬間でした。よさこい工房祭彩様とのタッグも益々濃いものとなり、音楽・演舞のトータルな完成度も年々高いものになっております。
よさこいはその地域を彩る「お祭り」。毎年の熱い夏、全国各地のみなさんの笑顔を楽しみにして制作を重ねております。
(※ 高知よさこい本祭入賞チームの中から毎年1チームのみ選ばれる栄誉賞)
チームさんによってはコンセプト決めから参加します。振り / 衣装と共に重要なファクターである音楽の効果を最大限に高めるために、様々な方向からご提案いたします。
よさこいはショーである前にお祭りであるというスタンスを崩さずに、チームの目指すものを形として落とし込むまで、とことんこだわった音作りを進めます。
音楽制作には、作曲から編曲、レコーディング、ミックス・マスタリングと多くの行程がありますが、音楽自体の制作期間は数週間〜1ヶ月程度になります。
コンセプトや制作内容をしっかりと理解し、お互いに了解したことを確認してから作業に入ります。
予算を抑えても、音楽の質を下げるわけにはいきません。作業にかかる手間を減らしたり、効率良い制作方法をとることで調整を行います。
作業に必要な最低限の金額はございますが、規模・時期・内容によりますので、詳細についてはお問い合わせください。
千喜乱舞2011REMIX | 國士舞双
チーム結成5年目の記念イベント用に、一夜限りのダンスユニットを結成。2011年の演舞曲をリミックスしました。オーケストラのメロを大胆に切り刻んでおります。よさこいは楽しんでナンボです(笑)
かさね2014REMIX | 早稲田大学 東京花火
早稲田大学の学園祭フィナーレ用に、2014年の演舞曲を編集し尺を1分半という指定で制作。ヘビーなギターで始まる元楽曲がダンスサウンドに変身しました。三味線とEDMという稀有な組み合わせとなっております。
新規お問合わせについて
新規の演舞楽曲についてのお問い合わせは随時行なっておりますが、他社様との相見積もりを伴うお問合せにはお答えしておりません、ご了承ください。