米Apogeeのオーディオインターフェイス Symphony I/O MKII、英SSL社のX-Rack、そして日本のコニシス社のモニタコントローラM03を導入いたしました。

Symphony I/O MKIIはThunderboltのインターフェイスとして稼働させ、Metric HaloのLIO-8mkIVをAD/DAとして併用しております。タッチパネルの操作性が抜群でかつMacとの相性がとても良いApogeeと、ストレートな音質のMetric Haloの最新コンバータを使用することにより、優れたオーディオの入出力環境が整いました。

Solid State LogicのX-Rackは、2000年台にデビューした超高級コンソール XL9000K用に開発されたヘッドアンプをスモールスタジオでも使えるようにしたXR621をステレオ仕様で2機組み込んでいます。コニシス社のM03もオールアナログ構成のモニタコントローラ。ボリュームのコントロールという基本的な操作を、音質の妥協をせずにノーストレスで行うことができる、とてもありがたい機材です。

デジタルドメインでの作業が多いうちのスタジオですが、優れたアナログ環境は作業をしていてとても気持ちがいいものです。