2022年まだコロナパンデミックの影響が残る中、2年ぶりにどうにかお祭りが戻ってきています。昨年のお披露目から続けて踊っているチームさんと、今年新作をお披露目できたチームさんを併せて8作品ご紹介いたします。

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国士舞双14作目《HOTAERU!》。

表参道前に雨が上がってよかったね〜!

ほたえるとは、喜び騒ぐといった意味合いの言葉ですが、チームカラーそのままのような作品となりました。2年前のレコーディングでのボーカル親子共演がすでに懐かしく感慨深いです。

2022スーパーよさこいのメインビジュアルにもなったぞっこん8作目は《みつる》。制作時には全く違うテーマ名で作った楽曲です。衣装もぞっこん幕が増えていたり、毎作品この複雑な演舞構成を見事に踊り切る踊り子さんがすごい。

華舞鬼蜂7作目《いざ! 鬼蜂の大祭り!!》。昨年から踊っているだけあって今年のうらじゃ/高知での揃いっぷりとキレは一層目を見張るものがあります。

飛舞人7作目《黎鳴》。『イントロは龍笛一本でおねがいします』と言われた時には、これは歴代一二を争う怪しさになるだろうなと思ったこの作品。ラストはみんなの笑顔はじけるそのギャップが印象的でとても素敵です。

祭りや倶楽部5作目《鳳凰天翔》。代表さんが代わったのに合わせてサウンドのベクトルもかなり振ってみました。でもメロディーは『柏崎甚句』というのが渋い。『演舞に入り込めました』というところにチームの成長を感じます。

つい先日初お披露目を迎えたばかりの『時遊』のテーマは《御伽の空》。楽しいのがやりたい!!っていうのが、演舞全体から伝わってきます。背中に「酒」って入れるチームはなかなか無いね笑。

こちらも2022年が初お披露目『ゐちぺぃじ』の演舞名《ゐちたぎる》。会議で出た「モノクロからカラーへ」というキーワードが印象的でした。初めて作品を作り上げるというのはとても難しいのですが、気持ちのこもったものに仕上がっていてとても良かったです。

妃龍《NIHON-BARE》。歴史のあるチームさんのサウンド傾向を変えるというのは勇気がいるのですが、そのタイミングは何度もあることではないので、謹んでガラッと変えさせていただきました。篠笛をメインにしたフュージョンサウンドに挑戦。上品なチームカラーに加わる迫力やダイナミックさを表現してみました。

 

振りや衣装とも相まって、どのチームさんにもピッタリとはまったかなと嬉しく思います。踊っていただいてありがとうございます。まだお披露目になっていない作品も含め、来年度はさらに多くの楽曲を送り出すことになりそうです。

2023もどうぞまた楽しんで参りましょう