ご存知の通り2020年はコロナ感染症の流行により、全てのお祭りやイベントが中止になりました。多くの社会人よさこいチームが演舞の制作を先送りにせざるを得ない一方で、学生チームにとっての演舞は今年限り。春の新歓は無くなり、夏が過ぎてもサークル活動どころか学校に集まることも叶わないという状況で、なんとリモートで振りを作り練習をして、全員で作品を作り上げていることに驚きと共に本当に嬉しく思います。


今年披露された作品で弊社が曲提供をいたしました2チーム『有閑踊り子一座 飛舞人(ひまびと)』『下駄っぱーず』の作品をこちらでご紹介します。関西大学を中心に活動する飛舞人さんの制作は2016年から今年で5作品目となります。今年のテーマは「祷鳳」、鳳凰をモチーフとして平和への祈りを壮大に描きました。早稲田大学の下駄っぱーずさんは、2017年以来2回目の制作。今年のテーマは「笑門来福」、おめでたい縁起物をモチーフにした楽しい演舞です。

少ない練習時間の中でここまで仕上げたチームの皆様の熱意に敬服と感謝です。そして、来年もまた素敵な作品が生まれますように!