フィンランドの音響機器メーカーDSPeakerのAnti-Mode2.0 Dual-Coreを導入いたしました。調整自体は専用マイクを立ててスタートするだけで、超スローなスイープ音が何度か流れて完了という簡単なもの。10分後にはすぐに結果が反映されます。低域の定在波をやっつけるにはとても有効なシステムですね。お客様専用のニアフィールドモニタをチューニング、元々優良な特性のブースが、さらに整って分離の良さが際立ちました。
これで弊社のサウンドシステムは、NEUMANN MA1、Genelec GLM、そしてこのDSPeakerの三種類の音響補正システムを併用することになりましたが、NEUMANN KH750を噛ませたATC SCM25AとC8-Referenceの出音がものすごくスムーズにつながってくれたのが、今回の導入で得られたとても大きな収穫です。
同時にSALogicの音響パネルも大きいサイズを増設し、お部屋自体の音響改善も行いました。